はせろぐ

コンサルタントの余暇を綴るログ

【若手蔵元×女性「酒」ジャーナリスト 日本酒“偏愛”トーク】のこぼれ話

日本酒のイベントがあって靖国神社に行ってきたとチラっと書きました。

hasebot.hatenablog.com

 

オクトーバーフェストのように屋外で色んな種類の日本酒が楽しめるイベントもあったわけですが、お目当てはこちらのトークショー 

koyomi2015talkshowno2.peatix.com

 よく行く日本酒屋の店主に、まんまと前売り券を売られたわけですが(笑)非常に面白いトークショーでしたので、こぼれ話をいくつかpickしてメモしておこうと思います。

 

日本酒の旨さを決めるウェイト

「日本酒の旨さは、米と水と技術、どれが決めるか?」

面白い問いだてですね。司会の方から振られた話題ですが、実はNEXT FIVEの中でも飲みながら議論したことがあるそうです。

 

【山本】米:技術:水=5:4:1

トークショーの中でも米に対する思い入れを強く語っていたので、なるほどね~と。

 

一白水成】米:技術:水=3:3:4

 一方、一白水成・渡邊さんは水を一番重視。一白水成で使っている水は硬水よりで、一般には軟水の方が酒造りに向いていると言われる中、どうやって硬水で旨く作るか拘っているなんてことをおっしゃってました。

 

一番おもしろかったのは新政

【新政】技術:他=9:1

もう、技術勝負だと(笑)新政の酒を飲んでいる人、佐藤さんのキャラを知っている人なんかは、もう言いそうだなってニンマリでした。

こういう蔵元自身の思いとか拘りが分かると、飲むときにより想像を掻き立てられて楽しくなりそうですね。色々勉強することは食生活を豊かにするなと感じる体験でした。

 

米作りにも目を向けてみよう

実家は、米作農家をやっていて実は米作りのことも聞こうと思えば幾らでも聞けるわけです。自分は、儲からないから辞めてしまえって昔から興味は示してなかったわけですけど。

日本酒に興味がわいてくると、原材料である米もどのように作られていて、どういう時に良い米になるか、米によって日本酒がどのように特徴づけられるか、こんな話もより知ってみたくなりました。

年末帰省したら色々聞いてみたいと思いますが、急にどうしたんだって思われるかも分かりませんね。