はせろぐ

コンサルタントの余暇を綴るログ

【写真撮影】六義園初訪、所謂五分咲

暖冬と言われていた今年の冬は、前評判よろしくサッサと終わってしまったように思える。豪雪地帯である実家に帰省しても、年末だというのに拍子抜けなくらい雪は無かったし、三月上旬の草津にも勿論、雪なんてなかった。

冬がサッサと終わってしまったので、春が前倒ししてくるかと言うと、案外、そんなことも無く、微妙な寒さが続いて、変に焦らされるような、そんな天気が続いている。今年の桜前線は一気に北上してくるという噂に載せられ、早々に花見を執行してしまった人は、悲惨という他ない。野外で冷えたビールを飲むには、些か寒すぎるし、そもそも、我らが都心の桜は、満開どころか八分咲きにも程遠いのだ。
まあ、花見の時期に親しい者達と野外で酒を飲んでいるという事実を発信することに、ことの重要度がシフトしている現代人にとっては、桜の開花度は優先度の低い事項なのかも知れない。そして、不運にもこのタイミングで休暇が取れてしまったコンサルタントにとっても、開花度は、やや優先度が低い事項だったと思う。撮影は1人だし、取り敢えず行ってみよう、そんなものである。

六義園は、初めていった。正直、寄ってとる写真が多く、六義園である意味はまるで無い。まあ、仕事とは異なる、細かいことはいいのである。

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辛うじて載せられる桜はこれくらいだろう。六義園のしだれ桜を被写体にした。桜は、本当に難しい。広角で撮るとなかなか様にならないのだ、技術が求められる。寄って撮ろうとすると、結構、彼らは風で揺れるのでタイミングが難しい。毎年、少しトライして嫌になる。今年もそうである。

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こちらもかろうじで撮影した桜
ピント合わせが大変なのだ

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これは、どうでも良い、六義園の道端の草
どうでもよいような草を撮るのは、なんとなく好きなのだ

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咲いているのは桜だけでない
花は案外と構図も厄介なんではないかと思う
それだけで美しさがある対象ではあるけど単純になってしまう

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その辺に散ってる人たちも、なんとなく好きだ
サラダ感がある

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この通りまだ五分咲きの六義園であった

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この翌日だが、神楽坂を散歩してきた
いつもに増して人でごった返していたように思う

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ちょっと路地裏に入るとこういったものが、残っているのが面白いところ

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できません

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このニンニク料理屋も旨い
翌日の予定はよくよく考えておくべきだが

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またも道端の草を撮影するのであった

あと、一二週間もしたら、桜も満開になるだろう。花見も執り行う。撮りたくなる対象もおおいに出てきそうだ。撮影が楽しい季節になってきた。